楽天・Amazon・Shopify へ商品CSVを取り込もうとすると「インポートエラー」「一部の行が登録されない」「文字化け」で止まる——。EC運営や出品代行で頻発するこのトラブルの主な原因と直し方を、納品前に潰せる順でまとめました。最後に提出前チェックリストを付けています。
モールやカートごとに仕様は違いますが、CSVが弾かれる原因はほぼ次の6つに集約されます。
| 原因 | 症状の例 |
|---|---|
| ① 文字コードの不一致 | 商品名が「譁�喧縺�」のように文字化け/全行エラー |
| ② 列ズレ・ヘッダー不一致 | 価格に商品名が入る等、項目が1つずつズレて登録される |
| ③ 必須項目の漏れ | 「在庫数が未入力です」等で該当行だけ登録されない |
| ④ 文字数の超過 | 商品名・キャッチコピーが規定文字数を超えて弾かれる |
| ⑤ 禁止文字・機種依存文字 | ①②③・㈱・絵文字・特殊記号でエラーや表示崩れ |
| ⑥ 改行・区切りの混入 | セル内改行やカンマでレコードが分裂し列数が合わない |
日本語CSVで最も多い原因です。Excelで保存したShift-JIS(CP932)を、UTF-8前提のシステムに入れると全体が文字化けします。逆に、UTF-8でも先頭にBOMが付いていると最初の列名が認識されないことがあります。
テンプレートの列順とデータの列順がずれている、または列名(ヘッダー)がモール指定と1文字でも違うと、値が隣の項目に入り込みます。見た目は登録できても価格や在庫が壊れて公開されるため最も危険です。
価格・在庫数・商品管理番号・配送方法など、モールが必須とする項目が空のままだと、その行だけ静かに登録されないことがあります。全件登録したつもりが歯抜けになる典型です。
商品名・キャッチコピー・説明文にはモール別の上限があります(全角/半角の数え方も異なる)。超過すると弾かれるか、途中で切れて公開されます。
丸囲み数字(①②)、㈱・℡などの機種依存文字、絵文字、一部の特殊記号は、エラーや別文字への置換・表示崩れの原因になります。
説明文に入れたセル内改行や、本文中のカンマがそのまま出力されると、1レコードが複数行に割れて「列数が合わない」エラーになります。
"…")で囲う、または改行コードを除去する。このチェックを納品前にCSVへ自動で一括適用したい方へ。出品代行・EC制作・モール移行の現場向けに、納品前CSV検収ツールを準備しています。失敗しそうな行を理由つきでレポートし、差し戻しを未然に防ぎます。